「九尾の狐」伝説で名高い那須野が原は、3万年前から活動が始まった茶臼岳

臼岳(那須岳)1898mの噴火活動によって出来た高原です。その一角に、

那須の御用邸があり、夏には天皇ご一家をはじめ、皇族方がよく訪れます。

広大な敷地の北の一部を、この度開放され、「那須平成の森」として、5月

22日に開園記念式が小雨の中で行われました。大変な混雑で私は一旦

引上げ、翌23日午前、ふれあいの森(一般開放ゾーン)を、北の駒止めの滝

から入山、整備された遊歩道を、1時間程かけてゆっくりと、森の中の快い

散策を楽しんできました。森の中にはトウゴクミツバツツジ(紫ツツジ)や、

愛子様のおしるしであるゴヨウツツジ(シロヤシオ)が咲き、足元には、モミジ

ガサ・ミズ・ヤブレガサなど涎の出そうな山菜が、あちこちに生育しているの

でした。那須平成の森の中央部、フィールドセンターに着くと、すでに宿の送

迎バスが待っていました。

 フィールドセンターのすぐ近く八幡地区には、10万本と言われるツツジの

群落が、観光客を呼び込んでいました。日本中央の3台の観光バスもやっ

てきて、にぎやかな一団に遊歩道を占領されて、動きが取れない有様でした。

 帰途、塩原温泉に足を伸ばし、妙雲寺のボタン祭りを見物して、西那須野

塩原ICから約1時間半で、前橋に帰り着くことができました。北関東道の開

通で、那須野が原が大変近くなったことを、実感出来た旅でした。